社会社会shakai

  • 印刷
「働き方改革」をテーマに開かれた学習会=14日夜、神戸市勤労会館
拡大
「働き方改革」をテーマに開かれた学習会=14日夜、神戸市勤労会館

 高プロなどの「働き方改革」について考える講演会が14日夜、神戸・三宮の市勤労会館であった。日本労働弁護団常任幹事の佐々木亮弁護士が改革の全体像を解説し、問題点を指摘。高プロに対しては「連合がなぜこのタイミングで修正案を出したのか分からない。今後の動きを注視していく必要がある」とした。

 「労働法制の改悪に反対する弁護士有志の会」が主催。同会は、兵庫県内の各労組の弁護士らが主張や立場を超えて労働者の権利を守ろうとつくった。約100人が耳を傾けた。

 佐々木弁護士は、政府が働き方改革の中で「100時間未満」とした残業の上限について、特例や休日労働を組み合わせれば残業が年間960時間まで可能になる試算を紹介。「合法的な働き方をしても、月の時間外労働が過労死ラインとされる80時間に達する。青天井よりはいいとの意見もあるが、長時間労働の根本的な解決にはなっていない」と批判した。

 さらに「企業が上限規制を設けても、業務量が変わらなければ『隠れ残業』が増えるだけ。労働者側も働き方を変える努力が必要」と強調した。(末永陽子)

社会の最新
もっと見る

天気(9月24日)

  • 27℃
  • 21℃
  • 10%

  • 28℃
  • 16℃
  • 10%

  • 30℃
  • 20℃
  • 0%

  • 30℃
  • 19℃
  • 10%

お知らせ