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ヤマカガシ
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ヤマカガシ

 一時重体となった兵庫県伊丹市の男児がかまれたとみられるヤマカガシは、兵庫県内各地の田んぼや池など水辺に生息する毒ヘビで、住宅地でも見かけるほど身近な存在という。ヤマカガシの毒による被害は全国でも少なく、専門家らは「触ってはいけない毒ヘビだという認識が広まっていないのが問題」と指摘する。

 神戸市立須磨海浜水族園(同市須磨区)の学芸員、笹井隆秀さん(28)によると、ヤマカガシは血が固まらなくなる毒を持つが、かまれても毒が入らないことも多く、近年まで毒ヘビと認識されなかったほど被害は少ない。一方で、神戸市内の住宅地でも見つかることがあるという。

 笹井さんは「臆病な性格で、すぐに逃げるので、マムシなどと違って誤って踏むことも少ない。むやみに恐れなくてもよいヘビだが、危険であるという認識は広まっていない」と指摘。その上で「見かけても触らないことが一番大切。かまれた場合、走ったりせずに落ち着いて病院に行くべきだ。その際、かまれたヘビの写真を撮っておけば対処もしやすくなる」と話す。(高田康夫)

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