社会社会shakai

  • 印刷

 兵庫県三田市は10日、所得に関係なく無料としている中学3年までの医療費助成を見直し、来年7月から段階的に自己負担や所得制限を設ける方針を示した。少子高齢化で財政の見通しが厳しくなる中、制度維持は難しいと判断した。子育て世代を呼び込むため助成制度を設ける市町は兵庫県内にも多いが、財政を理由に無料化を見直すケースは珍しい。

 三田市は2004年に県制度への上乗せを始め、段階的に対象年齢を拡大し、所得制限も緩和。15年7月から中3までの入院、通院費を無料化した。16年度の市の負担額は約2億9千万円だった。

 見直しは小中学生の通院が対象。まず来年7月から、病院や薬局ごとの自己負担を1日最大400円とし、20年7月以降は、一定の所得を上回る世帯は同800円、それ未満の世帯は同400円とする。いずれも自己負担は1カ所当たり月2回まで。低所得者と未就学児は入院、通院とも無料のままとする。

 市は見直しで、年間約8千万円の削減効果を見込む。28日開会の市議会定例会に関連条例の改正案を提出する。(山岸洋介)

社会の最新
もっと見る

天気(10月24日)

  • 20℃
  • ---℃
  • 20%

  • 19℃
  • ---℃
  • 20%

  • 19℃
  • ---℃
  • 60%

  • 19℃
  • ---℃
  • 60%

お知らせ