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土砂で道がふさがれた播但連絡道路=18日午前、市川町浅野(兵庫県警高速隊提供)
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土砂で道がふさがれた播但連絡道路=18日午前、市川町浅野(兵庫県警高速隊提供)
橋の欄干に迫る野間川の水位=18日午前6時9分、多可町八千代区中野間
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橋の欄干に迫る野間川の水位=18日午前6時9分、多可町八千代区中野間

 日本海に停滞する低気圧の影響で、大気の状態が不安定となり、兵庫県内では18日未明から朝にかけ、播磨地域を中心に激しい雨が降った。多可町付近では午前3時10分までの1時間に解析雨量で約110ミリを記録。神戸地方気象台は記録的短時間大雨情報を発表し、同町内には避難勧告も発令された。また、市川町内で発生した土砂崩れで播但連絡道路は通行止めとなっている。

 同気象台によると、県内に同情報が発表されたのは2011年9月以来、約6年ぶり。県が設置した雨量計では、市川町下牛尾で午前3時までの1時間に101ミリ、同町小室で午前2時50分までに91ミリを記録した。同気象台と県は、姫路市や丹波市、多可町など4市3町に土砂災害警戒情報を発表した。関西電力によると、停電も相次ぎ、午前5時時点で、県内で計6440軒に達した。

 多可町では、野間川が氾濫危険水位に達し、同町は八千代区全域の1842世帯に避難勧告を発令。民家や工場など約10軒が床下浸水した。市川町では3軒が床上、41軒で床下浸水したほか、同町上瀬加など3カ所で通行止めを伴う土砂崩れが発生。同町下牛尾の川では、民家へ続く橋が崩れたという。

 福崎町でも2棟、姫路市と三田市でも1棟に浸水被害があり、両市では、道路のアンダーパスで車が水没して立ち往生した。

 また、市川町浅野の播但連絡道路では、山の斜面が崩れ、約千立方メートルの土砂が上下2車線の約30メートルにわたって流入。上り線の神崎南-市川南(約9・2キロ)、下り線の福崎北-神崎南(約12・5キロ)が通行止めとなっている。

 一方、JR西日本によると、加古川線と播但線の一部で始発から運転を見合わせ、山陰線と福知山線でも速度を落として運行。播但線、加古川線とも運転を再開しているが、計40本が運休するなどし、約1万5千人に影響した。

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