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 夏休みが明けて2学期が始まる9月1日前後に、子どもの自殺が多発していることを受け、兵庫県内のフリースクール関係者らは「子どもの様子を注視し、少しでも異変があれば、『学校に行かなくていいよ』と伝えてほしい」と訴える。

 2015年に内閣府が発表したデータでは、18歳以下の自殺者数を日付別に分けたところ、多くの地域で新学期が始まる9月1日前後が最多となった。同年の自殺対策白書では、「休み明けの直後は大きなプレッシャーや精神的動揺が生じやすい」としている。

 神戸フリースクール(神戸市中央区)の田辺克之代表(73)は「子どもはいじめなどに直面しても『学校には行かないといけない』という強迫観念を抱いている。『休んでもいいよ』と伝え、自宅に居場所を確保してあげて」と話す。

 兵庫フリースクール連絡協議会の中林和子さん(70)によると、表情がなくなったり、何げなく話している時に急にふさぎ込んだりするときは、悩みを抱えているケースが多いという。「親は普段から自然な会話の中で学校での様子を尋ねてみてほしい」としている。(井上 駿、広畑千春)

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