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神戸空港への国際線導入を訴える神戸商工会議所の家次恒会頭=大阪市北区梅田1、ヒルトン大阪
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神戸空港への国際線導入を訴える神戸商工会議所の家次恒会頭=大阪市北区梅田1、ヒルトン大阪

 神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長兼社長)は8日、大阪市内であった関西プレスクラブの会合で講演し、来春民営化する神戸空港について「利用者の目線でぜひ国際空港にしてほしい」と述べ、就航路線を国内線に限っている規制の撤廃を国や関西の自治体、経済界に求める考えを明らかにした。

 神戸空港は、オリックスなどが出資する関西エアポートによる関西、大阪(伊丹)両空港との一体運営が確実となっている。訪日外国人観光客の増加などで関西の航空需要は伸びており、国際線導入を望む神戸経済界の立場を鮮明にした。

 家次氏は講演で「関西が世界的な都市間競争で勝つため、3空港の特長を生かして相乗効果を出す必要がある」と強調した。さらにシスメックスも参画する神戸・ポートアイランドの医療産業都市について説明する中で「集積した研究機関や企業の関係者にとって海外との交流が大事」と、国際線誘致による利便性の向上を訴えた。

 神戸空港は、国内線のみ▽発着回数1日60回▽運用時間は午前7時~午後10時-の規制がある。開港前年の2005年、関西の自治体や経済団体でつくる「関西3空港懇談会」(座長・関西経済連合会会長)が、関空便を奪わないようにと合意したことに基づく。ただ、近年の訪日客増加などを受け、関経連の松本正義会長(住友電気工業会長)は、規制の見直し議論など3空港懇を再開する姿勢を示している。(内田尚典)

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