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神戸市会の本会議場
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神戸市会の本会議場

 神戸市会の橋本健・元市議による政務活動費(政活費)不正受給問題で、橋本氏が所属していた自民党議員団の安達和彦団長は8日、神戸新聞社の取材に、橋本氏以外の所属議員について、政活費の運用が厳格化された2015年より前の支出にさかのぼって不正がなかったかを調査する方針を明らかにした。7日に久元喜造神戸市長が調査を申し入れていた。

 安達団長は「他会派や報道機関から疑惑の目を向けられることには異議があり、潔白を証明したい」とし、調査方法について「第三者の参加などを含めて、どういう形を取るかを検討する」と述べた。

 神戸市会では、15年7月に、同議員団とは別の自民系会派「自民党神戸」(解散)による政活費不正流用事件が発覚。当時、自民党議員団は告発側に回ったが、同時期に橋本氏が不正に関わっていたことが明らかになり、同議員団に他会派や市民から厳しい目が向けられている。

 一方、久元市長は8日の定例会見で「議員団がしっかりと説明責任を果たさなければならない。首長と議会の二元代表制では議会が責任を全うすべきだが、今回の不正は全国的に報道されて市の不名誉を招き、市民に不信を生んでいる」と異例の申し入れの理由を述べた。強い調査権がある百条委員会の設置については「議会の権限であり、市長が述べるのは厳に慎みたい」とした。橋本氏を告訴するかは「本人が神戸地検に出頭し、市会も告発すると聞いているので、現時点では必要性は薄い」と話した。(森本尚樹)

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