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公開された「線路設備診断システム」搭載の車両=神戸市西区伊川谷町別府、山陽新幹線西神戸保守基地(撮影・中西大二)
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公開された「線路設備診断システム」搭載の車両=神戸市西区伊川谷町別府、山陽新幹線西神戸保守基地(撮影・中西大二)
カメラで撮影した線路の画像を映し出すモニター
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カメラで撮影した線路の画像を映し出すモニター
左右2カ所にある4台のカメラでレール側面の継目板を撮影・測定する継目板検査装置=11日午後、神戸市西区伊川谷町別府(撮影・中西大二)
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左右2カ所にある4台のカメラでレール側面の継目板を撮影・測定する継目板検査装置=11日午後、神戸市西区伊川谷町別府(撮影・中西大二)

 JR西日本は11日、車両に搭載したカメラや測定装置で線路や枕木のひびなどを検知する「線路設備診断システム」を報道関係者に公開した。国内初導入で、3日から山陽新幹線で試験走行を始めており、4、5年後の本格導入を目指し調整を続けている。

 山陽新幹線では現在、保線作業員が約1年かけて全区間の線路を歩き目視で検査しているが、新システムは時速50キロで走行し、約2カ月で全区間を検査できる。線路のゆがみを調べる「ドクターイエロー」と異なり、線路の金具の緩みや脱落、枕木や敷石(バラスト)にできたひび割れなども把握できるという。

 神戸市西区の山陽新幹線西神戸保守基地で公開され、システムを搭載した車両が模擬走行。モニターにはカメラが撮影した2メートル間隔の線路の画像が映し出され、作業員が状態について説明した。不具合を発見した場合には、場所や画像などが自動的に記録される。

 試験走行しながら操作する作業員の育成や使用するソフトの設定などを続けているといい、同社の高橋亮一課長(44)は「線路上の安全を効率的に守るためのシステム。じっくり仕上げ最善の状態で導入したい」と話した。(小西隆久)

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