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PM2・5の発表に聞き入る参加者=兵庫医療大
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PM2・5の発表に聞き入る参加者=兵庫医療大

 微小粒子状物質「PM2・5」について学ぶフォーラム「PM2・5による大気汚染と健康影響」がこのほど、神戸市中央区の兵庫医療大で開かれ、市民ら約250人が参加した。

 PM2・5に関する研究の現状などについて知ってもらおうと、大気環境学会などが開いた。

 兵庫県環境研究センターの中坪良平研究員は県内のPM2・5の観測値などを紹介。県内65カ所の観測地のうち、工場が多い加古川市や、排ガスを多く出す船舶が航行する明石海峡大橋周辺の地域は平均的に、若干高い観測値が出ているという。

 また、兵庫医科大の島正之教授は、粒子が微細なPM2・5は、肺内部の細胞壁を通過し全身を循環する可能性があるなど、人体に与える影響が大きいと指摘。「空気中のPM2・5が高濃度の日は、屋外での長時間の運動をひかえたり、マスクを着用したりしてほしい」と話した。このほか、中国・広東省環境監測協会の呂小明会長らも講演し、中国での大気環境の改善に向けた取り組みなどを紹介した。

 中坪研究員は「中国の大気環境改善の努力などにより、近年国内の観測値は減少傾向にあるが、引き続き警戒してほしい」と話した。(小森有喜)

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