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協定を交わした甲南学園の吉沢英成理事長(左)と井戸敏三知事=兵庫県庁
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協定を交わした甲南学園の吉沢英成理事長(左)と井戸敏三知事=兵庫県庁
神戸学院大の佐藤雅美学長(左)と井戸知事=兵庫県庁
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神戸学院大の佐藤雅美学長(左)と井戸知事=兵庫県庁

 兵庫県が、県内の大学などと地域創生を目指した連携協定を相次ぎ結んでいる。13日に甲南学園(神戸市東灘区)、神戸学院大(同市中央区)と締結。27日には、東播磨県民局が兵庫大・兵庫大短期大学部(加古川市)との締結式を予定する。人材育成や地域振興などに向け、多分野で協力していく。

 大学との地域創生の協定は、既に神戸大、関学大と結んでいる。

 甲南学園は中学、高校、大学を運営しており、中高大を持つ学校法人と都道府県との協定は全国初という。産業振興や芸術・スポーツなど7項目を盛り込み、子どものふるさと意識を育てるため、体験教育のモデル開発などを想定。卒業生に企業経営者が多いことを生かし、職業教育や企業立地の推進にもつなげたいという。協定書に署名した甲南学園の吉沢英成理事長は「(子どもが)より兵庫に親しみを持ち、地域に目を向けるきっかけをつくりたい」と話した。

 神戸学院大とは、健康・福祉や防災分野を中心に9項目で連携。健康寿命を延ばすシステムづくりや防災・減災のまちづくりに向けた共同研究、若手職員と学生による若者目線からの兵庫の魅力発信策などを検討する。佐藤雅美学長は「地域に、より必要とされる大学にしたい」と抱負を述べ、井戸敏三知事は「(同大の)学生の3分の1は県外出身者。兵庫に愛着を持ち、県内で働いてもらうことにもつながれば」と期待を寄せた。

 東播磨県民局と、兵庫大・兵庫大短期大学部は地域資源を活用した産業・観光の振興や、環境保全、健康・福祉の向上などに取り組む。具体的には、農業と福祉の連携や、インバウンド(訪日外国人観光客)の取り込み強化などでの協力を想定している。(斉藤正志、広岡磨璃)

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