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 10月8日告示、22日投開票の神戸市長選で、同市会維新議員団の光田あまね氏(40)が14日に会見し、無所属で立候補することを表明した。会見要旨は次の通り。

 「神戸の恥とも言える不正などが相次いでいる。市会の政務活動費(政活費)や不明朗な補助金の問題。一刻も早く打破しないといけないと思い決意した。副市長から市長にスライドする官僚政治が続いている。民間感覚を持った神戸市に変えていく」

 -取り組みたい神戸市の課題は。

 「市長報酬を3割削減し、退職金制度も廃止する。退職金は功労報酬だ。高額な給与の中に含まれているので二重取りになる。政活費はいったんゼロにする。市民から『ゼロにして』との声が多い。所属する維新会派は半額返還している。議場は市民が気軽に来てもらえるようにいすを座りやすくする」

 「無駄な税金、補助金制度を徹底的に見直して財源を生み出し、15歳までの医療費、高校までの授業料を無償化する。暮らしやすい神戸にする。現状では子育て施策が充実している明石市などに多くが流出している。神戸で満足できないという表れだ」

 -市議としての実績は。

 「住民を第一に考えてきた。地域に小さな公園を整備するよう働き掛けた。遊具が設置され、子どもが遊ぶようになった。だが、いい住民サービスを掲げても、市長が予算を組まないと実現できない。市長になれば、維新の市議と一緒になって、住民第一の施策を実行できるよう予算を配分していく。一議員ではなし得なかったことを実現していきたい」

 -任期途中で市議を辞職することになる。

 「中央区の市議として最後まで全うしたいが、異常な事態が続いている。神戸市長を変えないといけない。心苦しいが中央区の後任候補者に維新の考えを引き継いでもらう」

 -現市政が進める神戸空港の運営権売却、三宮再整備についてどう考える。

 「以前は神戸空港建設に疑問があったが、造られた以上は生かすことが必要。即答できる問題ではないが、お金を生み出すことも考えないといけない。市民の意見を聞いて精査する。神戸の活性化のため三宮再整備は必要。詳細な部分は検討する余地がある」

 -市長として、どう市会改革を進める。

 「政活費の支給停止を提案し、議長と話し合う。維新の市議も同じ考え。議会と市長が一緒になって、議員の在り方を見直す。市長も被害者。態度で示さないといけない。政活費支給は可能なら予算権限で制限したいが、制度を確認しながら決めていきたい。現状を反省する意味も込めて実現していきたい」

 -他会派の賛同は得られるのか。

 「議員1人ずつがどう感じるかだ。自分たちがどうしないといけないかが問われる。維新は市民のために働く。ほかの議員がどう受け止めているのか分からないが、できる限りの範囲で提案していく」

 -現職の久元喜造氏をどう評価する。

 「官僚政治が続くことに疑問がある。変えないといけない。(久元氏が前回公約に挙げた)15歳までの医療費無償化を実行できていない」

 -ほかには。

 「たくさんあるが、この場では控える。全体的には官僚政治。民間感覚から離れている。市長になれば地域への補助金支出をチェックする機関を設置する。身内ではなく民間の第三者の目を入れることは久元市政ではできないことだ」

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