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拳銃を持って襲撃した男を取り押さえる訓練をする尼崎南署員ら=尼崎市西海岸町
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拳銃を持って襲撃した男を取り押さえる訓練をする尼崎南署員ら=尼崎市西海岸町

 神戸市長田区で暴力団「任侠(にんきょう)山口組」の組員が射殺された事件を受け、兵庫県警尼崎南署は21日、尼崎市西海岸町の閘水門(こうすいもん)管理所で、抗争事件の対応訓練を行った。刃物や拳銃を持った男が暴力団事務所を襲撃したケースを想定し、男を逮捕するまでの動きを確認した。

 同署管内には暴力団事務所が4カ所あるといい、同署が「抗争事件が起きる恐怖を感じている住民に、警察の対応を示して安心してもらいたい」と実施を決めた。

 訓練には警察官20人が参加。男が拳銃を発砲▽木刀を持って暴れる▽刃物を隠し持つ-の3場面を想定し、約30分間にわたって取り組んだ。

 拳銃を持ち「どけ、あんたら(警察官)には関係ないやろ」などと怒鳴る犯人役に対し、数人の警察官が防弾盾を向けながら近づき、銃を取り上げて押さえ込んだ。また、木刀を振り回す犯人には警察官が刺股で動きを止めるなど、緊迫した訓練が続いた。

 同署の粂川秀樹刑事生活安全官は「最も大切なのは暴力団同士の抗争を起こさせないこと。今後もパトロールを強化し、街全体に警察官がいることを示したい」と話していた。(小谷千穂)

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