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村上春樹氏が受賞を逃し残念がるハルキスト。それでもイシグロ氏の受賞を前向きに受け止めた=5日夜、神戸市中央区中山手通2(撮影・中西大二)
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村上春樹氏が受賞を逃し残念がるハルキスト。それでもイシグロ氏の受賞を前向きに受け止めた=5日夜、神戸市中央区中山手通2(撮影・中西大二)

 カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞決定を“ハルキスト”も祝福した。兵庫県出身の作家村上春樹さんの作品に登場する神戸市中央区の老舗ピザ店「ピノッキオ」には5日、村上さんの受賞を願って熱烈なファンらが集結。祈りは届かずため息も漏れたが、「作風は村上さんと通じる」などとすぐに前向きな受け止めが広がった。

 村上さんは同店をよく訪れたといい、エッセー「辺境・近境」収録の「神戸まで歩く」には、生ビールとシーフードピザを口にする場面が描かれている。この日はハルキストら約15人が店に集まり、発表が終わると、来年以降の受賞を願ってビールで乾杯した。

 30年以上のファンだという同市中央区の女性(47)は「今年も受賞を逃したが、村上さんの価値が下がるわけではない」。イシグロ氏については「深みのある重いテーマの作品が多い。人間の命を大切にする作風が村上さんと通じ、好きな作家なのでうれしい」と笑みを浮かべた。(阪口真平)

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