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 神戸市は5日、同市東灘区の神戸ファッションマート内に、障害者の在宅就労を後押しする総合相談支援機関「しごとサポートICT」を開設した。障害の種別を問わず、データ入力やホームページ作成など、在宅でできる仕事を企業から受け、能力に応じて振り分ける「仲介役」を目指す。情報通信技術(ICT)を活用した就労支援に特化した機関を、行政が設置するのは全国でも珍しいという。

 事業は、1991年から障害者の就労支援を続ける社会福祉法人「プロップ・ステーション」(同市東灘区)に委託する。同法人は既に、全国の企業から紙資料のデータ化などパソコンを使った作業を引き受け、通勤や職場での仕事が困難な障害者らに提供。企業から同法人、同法人から障害者へと報酬を支払う形で、在宅就労を進めている。

 同市の三木孝保健福祉局長は「支援機関を作ることで、多様な働き方を進めたい」と説明。同法人の竹中ナミ理事長(68)は「障害のある人の親は、自分の死後、子どもが自立してやっていけるかが一番心配。人とのコミュニケーションが苦手でも、イラストなどで才能を発揮する人もいる。年齢は問わないので、まずは相談してほしい」と話す。

 相談無料。神戸市内の障害者対象。プロップ・ステーションTEL078・845・2263(平日午前9時~午後5時半)

(上田勇紀)

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