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弦楽合奏団「スーパーストリングスコーベ」のメンバー
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弦楽合奏団「スーパーストリングスコーベ」のメンバー

 兵庫県立芸術文化センター(西宮市)芸術監督で、世界的指揮者の佐渡裕さん(56)が率いる「スーパーキッズ・オーケストラ(SKO)」の卒業生約25人が弦楽合奏団「スーパーストリングスコーベ」を結成、12月27日に第1回定期公演を神戸ハーバーランドの神戸新聞松方ホールで開く。今後、神戸を拠点に活動する。新進気鋭の若手演奏家となった卒業生たちは「SKOのころの音楽にかける熱い思いはそのままに、大人の演奏を披露したい」と意気込む。(松本寿美子)

 SKOは全国から選ばれた小学生から高校生までのトップ奏者が在籍する楽団で、佐渡さんの呼び掛けで2003年に誕生。同センターでの演奏会のほか、東日本大震災や熊本地震などの被災地も訪問している。卒業生はこれまで約90人に上り、多くが芸術大学や音楽大学に進んでいる。

 今回の「スーパーストリングスコーベ」は、今年1月に神戸港の遊覧船上であった神戸開港150年目を祝うカウントダウンコンサートの出演者を中心に結成。SKOの被災地訪問を支援する遊覧船の運航会社「早駒運輸」が、イベントを企画・制作する子会社を設立し、活動を支えていく。早駒運輸の渡辺真二社長(51)は「SKOで培われた演奏家たちの音楽を多くの人に知ってほしい」と話す。

 メンバーは第1期生から今春卒業した第13期生まで。20代が中心で、年1回の定期公演のほか少人数編成の室内楽公演を催す。

 リーダーでビオラ奏者の長田健志さん(22)=宍粟市出身、東京芸術大=は「SKOは年齢の上下に関係なく家族のよう。もう一度みんなで音楽ができることにワクワクしている」と笑顔。“育ての親”である佐渡さんも卒業生の飛躍に期待する。「パワーのある演奏をするだろう。自分たちが楽しいだけでは成り立たないということも踏まえた演奏を」と助言する。

 第1回公演はチャイコフスキーのバイオリン協奏曲などを演奏。午後6時開演。4千円、小学生2千円。松方ホールチケットオフィスTEL078・362・7191

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