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ハンドルから手を放しても自動で運転できる乗用車を使った実証実験=7日午後、神戸市北区筑紫が丘1(撮影・風斗雅博)
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ハンドルから手を放しても自動で運転できる乗用車を使った実証実験=7日午後、神戸市北区筑紫が丘1(撮影・風斗雅博)

 自動車の自動運転による移送サービス実験が7日、神戸市北区の筑紫が丘地区で始まった。住宅街の公道で約2カ月にわたって行う実証実験は全国初という。自動運転は高齢化社会における交通弱者対策などで注目されており、地域住民と産官学が連携した実験で、2020年までの実用化を視野に入れる。

 神戸市と筑紫が丘自治会、NTTドコモ、日本総合研究所、自動運転の研究を進める群馬大学、筑紫が丘で路線バスを運行する「みなと観光バス」などが共同で取り組む。

 最大定員6人の乗用車2台を使用し、いつでも手動運転に切り替えられるよう、講習を受けた地元住民やみなと観光バス社員らが運転席に座る。最高速度を20キロに抑え、車載センサーや衛星利用測位システム(GPS)を活用して走行。歩行者や障害物があれば自動で停車する。自動運転車が近づくと、音が鳴って注意を促す専用端末を住民に配り、安全面に配慮する。

 11月28日までは地域内の固定コース約7キロを周回する「定ルート走行」、12月4~24日は電話やインターネットで予約する「呼出走行」を運行する。定ルート走行の停留所は住民が主体となって決めた。

 筑紫が丘地区では5人に2人が65歳以上の高齢者。坂道が多く、自動運転に期待を寄せる声が大きいという。川渕啓司自治会長(69)は「新しい技術を取り入れて、高齢者も生き生きと暮らせるまちにしたい」と話した。(村上晃宏)

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