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来年3月で閉鎖される「回転展望台」=姫路市西延末
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来年3月で閉鎖される「回転展望台」=姫路市西延末
展望喫茶オーナーの北川静夫さん。ガラス窓越しに市内全景が広がる=姫路市西延末
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展望喫茶オーナーの北川静夫さん。ガラス窓越しに市内全景が広がる=姫路市西延末
展望喫茶店の窓越しに姫路の市街地が広がる=姫路市西延末
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展望喫茶店の窓越しに姫路の市街地が広がる=姫路市西延末

 半世紀前に姫路大博覧会のテーマ塔として建てられ、兵庫県姫路市中心部の手柄山にそびえる「回転展望台」(同市西延末)が来年3月で閉鎖される。近未来をイメージした外観と座席が回る展望喫茶はレトロな名所として親しまれてきたが、老朽化で維持が困難に。同市はいったん解体方針を示したものの、廃止を惜しむ意見を受けて撤回。どのように存続させるかを検討してきたが、結局、モニュメントとして残すことにした。(三島大一郎)

 展望台は鉄筋コンクリート造りで高さ約21メートル。1966(昭和41)年に開催された博覧会のシンボルタワーで、当時の米ロサンゼルス国際空港の管制塔を模したという。4階喫茶店の座席フロアが約14分かけて360度回転、姫路城や書写山、播磨灘まで見渡せる。

 市は2年前、老朽化を理由に解体方針を示したが、市民から惜しむ声が相次ぎ、昨年9月、一転して存続へ。展望施設を維持するか、モニュメントにするかを検討した結果、活用を続けるには、改修工事に多額の費用を要することから、閉鎖を決めた。閉鎖後は周辺をフェンスなどで囲う。喫茶店とも合意したという。

 喫茶店2代目オーナー北川静夫さん(69)は「市街地が発展していく様子を見つめてきた。四季折々の美しさも自慢だった」と半世紀を振り返る。営業は来年3月25日まで。「残念だが仕方ない。最後にここからの景色を見納めに、多くの人に来てもらえれば」と話した。

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