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群れをなして池を泳ぐオシドリ。水面には名残の紅葉が映る=神戸市中央区、布引貯水池
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群れをなして池を泳ぐオシドリ。水面には名残の紅葉が映る=神戸市中央区、布引貯水池

 12月に入って冷え込みが厳しくなる中、神戸市中央区の布引貯水池には冬の渡り鳥として知られるオシドリが飛来している。オスは華やかなオレンジ色の「銀杏羽(いちょうば)」が特徴で、周囲に紅葉が残る池に本格的な冬の到来を告げている。

 オシドリは渓流や湖沼などに生息し、体長40~50センチ程度。北海道や本州北部で繁殖し、冬になると南下して群れで生活する。兵庫県のレッドデータブックでは絶滅の危機が増しているBランクに指定されている。

 ドングリなどの餌が豊富な同貯水池は、県内有数の越冬地として知られる。現在、複数のつがいが悠々と泳ぐ様子を、池の周りの遊歩道から見ることができる。時折、甲高い鳴き声が静かな山あいに響く。

 神戸地方気象台によると、5日の県内は曇り空が広がり、北部では寒気の影響で雨や雪が降るという。(風斗雅博)

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