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(左から)東京〓月堂、神戸〓月堂、上野〓月堂のゴーフル。よく見ると文字の形などに微妙な違いが(注)〓は「几」の中に「百」
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(左から)東京〓月堂、神戸〓月堂、上野〓月堂のゴーフル。よく見ると文字の形などに微妙な違いが(注)〓は「几」の中に「百」

 今年発売90周年を迎えた神戸〓月堂(ふうげつどう)(神戸市中央区)の洋菓子「ゴーフル」は、関西人には言わずと知れた神戸スイーツの代表格だ。薄く焼き上げた洋風の生地にクリームをはさむ類似の菓子は全国に数あるが、「ゴーフル」の商品名は1953年に同社が商標を取得している。ところが、東京でも土産品としてゴーフルが別の2社から販売されていた。

 3社のゴーフルは見た目にはほとんど違いが分からない。標準サイズは直径15センチ前後。生地の「GAUFRE」の文字の形が微妙に違うが、植物のつるで周囲を飾るデザインは同じ。クリームは、バニラ、チョコ、ストロベリーの3種類が基本だ。

 味はどうか。「口の中で溶けるような生地の食感を追求している」と神戸が言えば、「牛乳を使ったクリームのコクにこだわっている」と東京。上野は「バニラの香りと味が売り。アルミ蒸着で1枚ずつ包装し、風味を失わないようにしている」と力説する。

 今年は神戸〓月堂が90周年記念商品を販売し、上野〓月堂では11月から本店限定で、もちもちした半生食感の新商品「ゴーフレーシュ」を売り出した。「三者三様のおいしさを食べ比べてみて」と神戸の日崎隆広さん。三つのゴーフルは、切磋琢磨(せっさたくま)しながら新たな歴史を紡ぎ続けている。(大盛周平)

(注)〓は「几」の中に「百」

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