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神戸地裁=神戸市中央区橘通2
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神戸地裁=神戸市中央区橘通2

 アスベスト(石綿)を扱う工場で働き健康被害を受けた被災者らへ、厚生労働省が10月に国賠訴訟を促す通知を送ったことを受け、機械メーカー・クボタの旧神崎工場(兵庫県尼崎市)で勤務し、肺がんで死亡した男性の遺族4人が12日、国に損害賠償を求める訴訟を神戸地裁に起こした。4人は計約420万円の支払いと早期の和解を求めている。

 代理人弁護士によると、国からの通知に基づく提訴は兵庫県内で初めてという。

 石綿被害を巡っては2014年、大阪・泉南アスベスト訴訟最高裁判決で国の賠償責任が確定。国は1958年5月~71年4月に石綿粉じんを吸引する作業に就き、中皮腫などの石綿関連疾患を発症した労働者や遺族に対し、訴訟で和解する方針を示している。

 今回提訴したのは、同工場で57~75年に石綿管の製造に携わり、12年に肺がんで亡くなった男性=当時(78)=の遺族4人。代理人弁護士によると、男性は労災認定を受けており、遺族は10月に国からの通知を受けたという。

 この日は、通知を受けた元労働者や遺族計9人が大阪地裁にも同様の訴訟を起こした。

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