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塗り絵をテーマにしたリーフレットと企画を提案した(右から)松葉瞳さん、久保貴司さん、久宝智美さん=阪神電鉄本社
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塗り絵をテーマにしたリーフレットと企画を提案した(右から)松葉瞳さん、久保貴司さん、久宝智美さん=阪神電鉄本社

 阪神電鉄(大阪市)が沿線風景の塗り絵と周辺マップを一緒にしたリーフレット「ぬりえ旅 阪神」を各駅で無料配布し、大人気となっている。新入社員が企画を提案し、今後は“塗り絵スポット”を公募してシリーズ化する予定。初回の2種類は懐かしさ漂う昭和の神戸が題材で、同社は「手に取って沿線のまちの魅力を再発見するきっかけに」と呼び掛ける。(小西隆久)

 沿線活性化策をテーマに、同社が2009年から毎年開催する「社内アイデア提案制度」から生まれた企画。今年4月に入社した電気部久保貴司さん(25)=奈良県▽総務部久宝智美さん(23)=神戸市垂水区本多聞▽阪神不動産出向、松葉瞳さん(23)=西宮市甲子園春風町=の3人が提案した。

 3人は5月末、新入社員研修の一環で企画に取り組んだ。久保さんが「沿線のまちを題材にした塗り絵でお年寄りの認知症予防に」との思いから発案し、久宝さんらが「大人の塗り絵は若い女性にも受ける」と賛同。スマートフォンのアプリを使い、風景を撮影した写真をイラストに変換するなどして発表した。

 3人の企画書はそのままアイデア提案制度に提出され、審査の結果、寄せられた55件の中で唯一の「合格」に。シリーズ化も決まった。「提案内容に自信はあったが、こんなに早く実現するとは思わなかった」と久保さん。

 初回は、神戸を拠点に活動する2人組のイラストレーター・もふもふ堂が描いた昭和40年ごろの神戸そごう前と同50年ごろの神戸ポートタワー周辺を採用した。次回からは応募があったスポットをもふもふ堂が実際に訪ねて描き、塗り絵化する。周辺の地図や観光スポットも紹介する。

 松葉さんは「阪神電鉄の沿線には文字通り絵になるまちがたくさんある。私たちも知らないような隠れたスポットがたくさん集まればうれしい」と話す。

 初回のリーフレット2種類はいずれもA5判(全4ページ)で、各1万部を15日から配布。リーフレットを教材とした塗り絵講師による体験講座(大阪市内で2018年2月開催。無料、定員あり)もある。スポットの応募は同社の専用ホームページからできる。

 同社経営企画室TEL06・6457・2130

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