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 年末年始、高速道路や電車内でのマナーの悪さにイラッとした人は少なくないはず。こうした状況をそれぞれの関係団体がランキング形式にまとめ、インターネット上の公式サイトなどで紹介している。電車内で騒いだり、高速のサービスエリア(SA)で迷惑駐車をしたり。他人の行為には敏感だが、往々にして周囲に不愉快な思いをさせていることに気付かないでいる場合もある。事例を基に「わが身を振り返る」機会にしてみてはいかが?

 日本民営鉄道協会(東京都)は昨年10~11月末、公式サイトで駅や電車内でのマナーに関するアンケートを実施した。約2400人が回答。最も多くの利用客が迷惑と感じる行為は「騒々しい会話・はしゃぎ回り」で9年連続の1位。友人や家族との楽しい外出ではついつい大きな声になりがち。はっとした人も多いのでは?

 2位は「座席の座り方」。高齢者や妊婦、乳児を抱えた親らがいる車内、詰めればもっと座れるのに余裕たっぷりに腰を下ろす様子は誰もが目にしたはず。このほか、3位「荷物の持ち方・置き方」、4位「歩きながらのスマートフォン操作」。同協会広報は「ホームでの歩きスマホなどはマナー以前の問題で、事故につながる恐れがある」と強調する。

 西日本高速道路会社(大阪市)は、お客さまセンターなどに寄せられた苦情や意見約300件を集計した。最も多かったマナー違反は「SAでの指定場所以外の駐車」。バスや大型トラックの場所に乗用車が駐車するケース(36件)や障害者専用スペースに健常者が駐車する(11件)などに批判が集まった。

 2位は「路肩へのごみのポイ捨て」、3位は「SA内での逆走」。上位3項目で全体の約5割を占めた。中には「スマホ操作などの『ながら運転』」「トンネル内のヘッドライト不点灯」などもあり、同社広報課は「命に関わる危険な行為は絶対にやめてほしい」と訴える。

 こうしたマナー違反は増えているのか、減っているのか。愛知淑徳大学の斎藤和志教授(心理学)は「マナー意識の高まりもあって、『増えた』と感じることが多いことも考えられる」としつつ、「自分だけなら、少しだけならとの甘えがマナー違反につながる。公共の場にいるとの意識を忘れないことが重要」と指摘する。(小西隆久)

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