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「新幹線重大インシデントに係る有識者会議」であいさつするJR西日本の緒方文人副社長。左は座長の安部誠治関西大教授=8日午後、大阪市内(代表撮影)
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「新幹線重大インシデントに係る有識者会議」であいさつするJR西日本の緒方文人副社長。左は座長の安部誠治関西大教授=8日午後、大阪市内(代表撮影)
「新幹線重大インシデントに係る有識者会議」の様子=8日午後、大阪市内(代表撮影)
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「新幹線重大インシデントに係る有識者会議」の様子=8日午後、大阪市内(代表撮影)

 新幹線のぞみの台車が破断寸前の状態で運行を続けた問題で、JR西日本の対応などを検証する「新幹線重大インシデントに係る有識者会議」が8日、大阪市内で初めて開かれた。月内に中間提言、3月末をめどに最終提言をまとめる。

 問題が起きたのは昨年12月11日午後。博多発東京行き「のぞみ34号」の台車枠の上部約3センチまで亀裂が入り、乗務員らが異音や振動など30件の異常に気付いたが、保守担当社員からの床下点検の提案を指令員が聞き逃すなどして約3時間運行を継続していた。

 会議は、交通政策に詳しい関西大の安部誠治教授を座長に、人為ミスを研究する臼井伸之介・大阪大教授や向殿政男・明治大名誉教授ら学識者に加え、同社の安全研究所長や副社長ら計7人が委員を務める。

 初会合では、JR西の緒方文人副社長が「現行ルールでは台車の亀裂を発見できず、通常とは異なる状態で運行を継続した。提言をいただき見直したい」とあいさつ。委員からは「保守担当社員と乗務員のやりとりの経緯は」などの質問や「未知の現象に対応する訓練などを検討すべきだ」などの意見が相次いだ。

 終了後、安部教授は「なぜ、運行を止められなかったのかとの問題に焦点を当て、現場が判断に迷わないルールを作り、再発防止につなげたい」と話し、指令員や乗務員らから改めて聴き取り調査をする方針などを明らかにした。

(小西隆久)

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