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吉江則彦取締役らから説明を聞く尼崎脱線事故の遺族ら=三田市けやき台1、三田ホテル
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吉江則彦取締役らから説明を聞く尼崎脱線事故の遺族ら=三田市けやき台1、三田ホテル

 新幹線のぞみの台車に亀裂が入ったまま走行を続けた問題で、JR西日本は10日、三田市内のホテルで尼崎脱線事故の遺族4人に概要や検証内容について説明した。一部の遺族が説明を要望。同社の吉江則彦取締役と新たに新幹線担当となった平野賀久副社長ら3人が出席し、遺族から「多くの犠牲者を出した脱線事故から何も変わっていない」など厳しい声が上がった。

 遺族は、長女中村道子さん=当時(40)=を亡くした藤崎光子さん(78)=大阪市城東区、長女早織さん=当時(23)=を失った「組織罰を実現する会」代表の大森重美さん(69)=神戸市北区=ら4人が出席。

 冒頭、吉江取締役は「尼崎脱線事故からさまざまな安全対策をしてきたが、至らない点があり、重大インシデントを起こしてしまった」と謝罪。事案の概要や社内調査による検証結果、今後の対策などについて説明した。

 遺族からは「なぜ台車に亀裂が入ったかの解析をなるべく早くしてほしい」「台車などのトラブルを検知する設備ができるまで、どう対応するのか」などの意見や質問が相次いだ。

 取材に対し藤崎さんは「JR西日本は(脱線事故のあった)2005年から変わっていない。今回の問題を重く受け止め、速やかに原因を究明してほしい」と話した。(小西隆久、山脇未菜美)

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