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 乗客ら107人が死亡した尼崎JR脱線事故の現場(兵庫県尼崎市久々知)について、JR西日本が遺族らに、現場全体の名称を「祈りの杜(もり) 福知山線列車事故現場」とする案を示していたことが10日までに、遺族への取材で分かった。

 JR西は、現場周辺を「慰霊と鎮魂の場」と位置付け、マンションの一部保存や慰霊碑の建立などを決定。工事を今夏までに完了するとしている。事故車両については「慎重に検討」(来島達夫・JR西社長)するとして、扱いはまだ決まっていない。

 JR西は2017年6月ごろから、名称について検討を続けていた。遺族によると、同社は犠牲者への鎮魂の思いや安全に対する願いを「祈り」として柔らかく表現し、緑に囲まれた空間を「杜」と表したと説明。「福知山線列車事故現場」と併記することで、同社が重大な事故を引き起こした事実を後世に伝え続けるとした。

 また、事故を伝えるパネルなどを展示する管理棟については、建物に総称は付けず、館内の案内図にそれぞれの設備名を記すとした。JR西は2月、遺族や被害者を対象に開く説明会で改めてこの名称案を示すとみられる。(小西隆久)

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