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 神戸市内の北区と西区を除く7区で2017年、誰にもみとられず、自宅で亡くなった1人暮らしの人が553人と前年より45人減ったことが、兵庫県監察医務室のまとめ(速報値)で分かった。今回初めて発見の端緒となった人も調査。家族や親戚が208人(38%)と最多だったものの、家族や隣人が異変に気付くまでに1カ月以上かかったケースも1割を占め、家族、地域のつながりの希薄さも浮き彫りとなった。

 同医務室は毎年、行政解剖を実施している神戸市内の7区について、死体の検案結果を集計。独居死者数は、阪神・淡路大震災後、増加傾向が続いたが、2012年の770人をピークに、5年連続で減った。

 発見に至るきっかけをみると、家族や親戚が電話や訪問時に異常に気付き、警察に通報するなどして発見されるケースが最も多かった。隣人や知人のほか、訪問介護者(9%)、配達人(4%)なども端緒になっていた。

 発見までの時間では、3日以内が288人と半数を超えた。訪問介護者が端緒のケースは全て1週間以内だったが、1カ月以上経過後に、家族や親戚、隣人らの情報で発見されたケースは58人。さらに、3カ月以上も3人に上った。死因は病死が377人、溺死や凍死など不慮の外因死が61人、自殺は37人。世代別の最多は80代以上の193人。70代136人、60代124人と年齢とともに増えた。

 同医務室は発見までの時間について、16年分まで含んでいた検案時間を省き、死亡から発見までに改めた。(山路 進)

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