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大規模保育園を2園建設する見通しの日本たばこ産業の工場跡地=明石市大久保町大久保町
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大規模保育園を2園建設する見通しの日本たばこ産業の工場跡地=明石市大久保町大久保町

 兵庫県内最多、全国で6番目(2017年4月1日時点)に多い待機児童を抱える明石市が、19年4月時点での保育施設などの受け入れ人数を前年同期から2千人増やし、8400人とする方針を固めたことが23日、関係者への取材で分かった。同市によると、政令市など大都市以外で単年度に2千人規模の増員をするのは全国的にも珍しいという。

 同市は民間保育園を中心に定員を拡大する一方、第2子以降の保育料無料化を実施。昨年4月時点での待機児童が547人と近畿で最多となった。

 18年度当初予算案には、保育園整備の独自補助など待機児童対策として前年度比20億円程度増の約37億円を計上する見通し。

 2千人増に向けて、日本たばこ産業の工場跡地(同市大久保町)に2園、市公設地方卸売市場(同市藤江)に1園、定員200人規模の保育園を整備する。同工場跡地には駐車場を併設し、マイカーを駐車したまま通勤できる「パークライド方式」を採用。JR明石駅からの送迎バスも含め、広域利用を促す。

 さらに市立幼稚園について、「預かり保育」を現在の13園から20園以上に拡大し、3歳児の受け入れを新たに20園以上で実施することを目指す。0~2歳児対象の小規模保育事業は、3~5歳以降の連携先を確保しなければならないが、預かり保育を行う幼稚園が連携先となることで実施拡大につなげる。

 保育士確保にも取り組み、特定施設を希望するなど国基準ではカウントされない「隠れ待機児童」も含めた解消を目指すという。

(藤井伸哉)

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