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元町映画館の劇場内。神戸で撮影された作品の上映など、地元密着型の取り組みで、映画文化の発信に力を入れる=神戸市中央区元町通4、元町映画館
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元町映画館の劇場内。神戸で撮影された作品の上映など、地元密着型の取り組みで、映画文化の発信に力を入れる=神戸市中央区元町通4、元町映画館

 一般社団法人「コミュニティシネマセンター」(東京都)によると、以前は座席数が200以下であればおおむねミニシアターと呼ばれていたが、昨今、小規模シアターを備えたシネコンの出現で、「シアター数が四つ以下で、単館系作品が半分以上を占める映画館」などの定義に変わっていったという。

 全国のスクリーン数は、2003年の131から、15年には187に増加。兵庫県内は12館あり、その多くで入場者が伸びているという。同センターの岩崎ゆう子事務局長は「コアな映画ファンが足を運ぶ頻度が上がったことが要因の一つ」とした上で、「地域再生に重要な役割を果たしている劇場も多い」と話す。

 約40~60席の小規模なスクリーンを三つ備えるアップリンク渋谷(東京都渋谷区)は、1日20本以上の作品を上映する。番組編成担当の石井雅之さん(37)によると「社会的意義があるか、作品としてエッジがきいているか、といった点が上映の基準」と話す。劇場前方の座席はソファになっており、家にいるような感覚で映画を楽しめる。「少人数で見て感情を共有するのが楽しい」などの声が多いという。

 また、若手クリエーターを支援しようと月に2~3回、劇場を無料で貸し出し、学生映像作品の自主上映なども行っている。シアター内に「アップリンク・ギャラリー」もあり、作品を発表したいという若手芸術家にスペースを貸し出している。(小森有喜)

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