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人気アニメの世界観を生かした劇場へと衣替えされる野外ステージ(兵庫県提供)=兵庫県立淡路島公園 
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人気アニメの世界観を生かした劇場へと衣替えされる野外ステージ(兵庫県提供)=兵庫県立淡路島公園 
公園内の広大な自然と最新の映像技術が融合した「ナイトウォーク火の鳥」の一場面=2017年7月=兵庫県立淡路島公園
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公園内の広大な自然と最新の映像技術が融合した「ナイトウォーク火の鳥」の一場面=2017年7月=兵庫県立淡路島公園
神戸新聞NEXT
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 人気アニメの世界観を追体験できる劇場「アニメコンテンツシアター(仮称)」を、兵庫県が2019年度をめどに県立淡路島公園(淡路市)にオープンさせる。同園では昨年7月、「クレヨンしんちゃん」や手塚治虫氏原作の「火の鳥」などを題材にしたテーマパーク「ニジゲンノモリ」が開園。海外でも人気の高いアニメや漫画を生かした「クールジャパン」の拠点として充実させ、訪日外国人観光客の取り込みを狙う。(前川茂之)

■県17年度補正予算に整備費計上

 最大の関心事となりそうな「どのアニメとタッグを組むのか」について、今年夏ごろまでに発表される予定。県の担当者は「外国人にも人気のあるアニメを持ってきたい。期待しておいてほしい」としている。

 県は15日発表した17年度補正予算案に、整備費として9億円を計上。財源には国の地方創生拠点整備交付金を活用する。劇場の運営は、「ニジゲンノモリ」を運営する人材派遣大手パソナグループの現地子会社が担当する。

 神戸淡路鳴門自動車道の淡路サービスエリアと直結する同園は、アニメや漫画をテーマにした「ニジゲンノモリ」オープン以降、入園者が急増。約135ヘクタールに及ぶ広大な敷地内で、「クレヨンしんちゃん」にちなんだアスレチックコースや「火の鳥」を題材にした光と音のショーなどを、多くのファンや観光客らが楽しんでいる。

 新たに整備する劇場は、これまであまり使用されていなかった公園内の野外ステージ(約2400平方メートル)を改修。屋根や照明などを設けた劇場にしアニメを題材にした演劇を上演するほか、同社に勤務する俳優志望の若手社員らがキャラクターに扮(ふん)し、来場者に武術の“修行”をさせる体験イベントなども計画している。

 また、作中に登場する店も再現し、関連グッズを販売。50~60席程度のレストランも新設し、アニメにまつわる食事などを楽しめるようにするという。劇場オープンの効果も見込み、県は年間の入園目標者数を現在の3倍以上の100万人に引き上げている。

 意識しているのは、淡路島と海を挟んだ向かい側にあり、外国人観光客に高い人気を誇るユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)。県公園緑地課は「向こうは遊園地で、こちらは県立公園。自然の中で目いっぱい体を動かしてもらうことを大切にし、人を呼び込みたい」とライバル心を燃やす。

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