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今村岳司市長の20日付の辞職に同意した西宮市議会。今村市長は本会議を欠席した=20日午前、西宮市六湛寺町(撮影・三津山朋彦)
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今村岳司市長の20日付の辞職に同意した西宮市議会。今村市長は本会議を欠席した=20日午前、西宮市六湛寺町(撮影・三津山朋彦)

 兵庫県西宮市議会は20日の本会議で、今村岳司市長(45)の同日付辞職を全会一致で同意した。今村氏は体調不良を理由に本会議を欠席。夕方になって自身のブログを更新し、市長の退職金を減額する条例案を議員提案する予定だったことなどを辞職理由に挙げた。さらに会見しないことを改めて強調し、市職員らに直接説明することもなかった。

 今村氏は1月、新聞記者に「殺すぞ」などと発言し批判を招いた。市議会は定例会で、市長退職金の減額条例案や言動を批判する決議案の提出のほか、市長の施政方針演説を行わないことを決めていた。

 今村氏は当初辞職を否定していたが、19日になって突然、退任願を市議会議長に提出。「一身上の理由」にとどまり、明確な説明はなかった。これを受け、市議会は20日の本会議では全会一致で辞職に同意。退職金減額条例案や批判決議案は提出されなかった。

 今村氏に対し報道各社が市を通じて会見要請したところ、同日夕に1万4千字超の長文をブログに掲載した。「説明責任を全うしたい」の一文で始まる文章は市議会やマスコミへの不信感をつづり、任期途中の辞職には「市長として生産的な仕事がほとんどない時期。市政経営上の影響はほとんどない」と持論を展開。「政治や新聞と永遠に関係のない人生を送ります」などとして締めくくった。

 こうした今村氏の姿勢について、取材に応じた松永博副市長と掛田紀夫副市長は「会見を開くべきで、一方的にブログで発信しても説明責任を果たしたことにならない」「内容も説明になっていない。子どものよう。情けない」などと批判した。

 次期市長選については関係機関が協議しており、「4月8日告示-15日投開票」を軸に調整される見通し。(初鹿野俊)

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