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米朝首脳会談の実施に、娘の早期帰国の望みを託す有本嘉代子さん(右)と明弘さん=9日午前、神戸市長田区
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米朝首脳会談の実施に、娘の早期帰国の望みを託す有本嘉代子さん(右)と明弘さん=9日午前、神戸市長田区

 米朝首脳会談が5月までに実施される見通しになったことを受け、北朝鮮による拉致被害者で、神戸市出身の有本恵子さん=失踪当時(23)=の両親は9日、神戸新聞の取材に「トランプ米大統領に直接、被害者家族の思いは伝えてある」と話し、拉致問題の進展に望みをつないだ。

 父明弘さん(89)は昨年11月、東京都内で来日したトランプ大統領と面会。「しっかり手を握り、家族の気持ちを書いた手紙も渡した。拉致を気に掛けてくれていた」と期待を寄せた。

 一方、米朝首脳会談に向けて非核化への意欲や、核・ミサイル実験凍結の意向を示したとされる北朝鮮。これまで拉致解決を含め、被害者家族は何度も裏切られてきただけに、複雑な思いもよぎる。

 母嘉代子さん(92)は「安倍首相から、北朝鮮が正しい方向にいくよう諭し、後戻りできないようにしてもらいたかったが、北朝鮮は韓国政権の方が話しやすかったのだろう」と話し、北朝鮮の真意を測りかねる様子。それでも、安倍首相がトランプ大統領と4月に会談するというニュースに安堵(あんど)し「拉致問題が取り残されないよう、しっかりと日米で連携してほしい」と語った。(段 貴則)

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