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白杖を手に会見に臨む浜田祐太郎さん=大阪市中央区難波千日前(撮影・辰巳直之)
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白杖を手に会見に臨む浜田祐太郎さん=大阪市中央区難波千日前(撮影・辰巳直之)

 ひとり芸の日本一を競う「R-1ぐらんぷり 2018」で優勝した神戸市須磨区生まれで視覚障害のある漫談家、浜田祐太郎さん(28)が9日、所属する「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」(大阪市)で会見した。快挙から3日たった心境を「まだ信じられない」とし、今後については「漫談なので『さんまのまんま』や『サンデー・ジャポン』のようなトーク番組に出たいですね」と語った。

 浜田さんは生まれつき左目が全く見えず、右目も明るさが分かる程度。猪名川町の小中学校に通った後、兵庫県立視覚特別支援学校(同市垂水区)で寮生活を送りながら21歳まで学んだ。優勝後は当時の知人らから、祝福の電話やメールが20件ほどあったという。

 あん摩マッサージ指圧師、はり師・きゅう師の国家資格を持ち、同校を卒業後は大阪でアルバイトも経験したが、2012年に夢をかなえるべく吉本興業の芸能人養成所「ニュー・スター・クリエイション(NSC)」に入学した。

 お笑いを志したのは小学6年生の時、漫才コンビ「ビッキーズ」と「ハリガネロック」のネタを聞いたのがきっかけ。しかしNSC時代、「相方を見つける社交性がなく、コントの小道具の準備も大変なので、自然に漫談になっていった」という。

 自らの障害を笑いに変える異色の芸人として注目を浴びるが、「僕としては健常者とのギャップをネタにするというより、身の回りの面白い出来事を漫談にしているだけ。それほど意識していないが、ネガティブな自分をポジティブな人のように報道されるのは嫌だな。基本的にちょっと沈んだ状態なので」と自虐的に笑いを誘った。

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