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全国からの寄付で建てられた「浜風の家」=芦屋市浜風町(撮影・三津山朋彦)
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全国からの寄付で建てられた「浜風の家」=芦屋市浜風町(撮影・三津山朋彦)

 阪神・淡路大震災で傷ついた子どもたちを見守り続け、今年1月に閉館した芦屋市の「浜風の家」が立地する県有地を売却する一般競争入札が9日、兵庫県庁であり、4者が参加したが、不調に終わった。県は3月末までに再度、入札手続きをする。

 浜風の家を運営し存続を目指した社会福祉法人「のぞみ会」を支援する県内企業も応札。県や関係者によると、この日2回の入札が行われたが、県が定める予定価格(最低売却価格)に満たなかったり、書類に不備があったりし、不成立になったという。

 浜風の家は、直木賞作家の故藤本義一さんらが設立を呼び掛け、10万人以上から2億円近くの寄付が集まった。震災から4年後の1999年1月にオープン。今年1月17日に閉館するまでの19年間、子どものケアと児童館事業に取り組み、延べ約20万人が利用した。

 県は近く入札参加者を募り、施設と児童館事業の存廃は再び、入札結果に委ねられる。のぞみ会の藤本統紀子理事長(83)は「子どもたちの施設がなくならないよう、とことんやりたい」と次回の落札に期待した。(中島摩子、初鹿野俊)

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