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 多様化した現代アートには、美術館での収集保存が困難な作品も少なくない。パフォーマンスアートのほかにも、仮設展示で空間などを形作る「インスタレーション(空間芸術)」、木や岩などを用いて大地や河川で展開される「ランドアート」などがある。最近では、地域住民や観客を巻き込んで繰り広げられる「参加体験型」のアートプロジェクトも増えている。

 捉えどころのない、非物質的な芸術。これらの増加も背景に、写真や映像、印刷物といった、作品の制作過程や変化、行為などを記録した「美術資料」の重要性が見直されている。

 日本の戦後美術の関連資料が、海外へ流出する例もあるといい、美術資料を収集保管する「アーカイブ」整備も急務とされる。

 戦後、阪神間を拠点に国際的に活躍した前衛グループ「具体美術協会(具体)」も、過激なパフォーマンスで有名。大阪新美術館建設準備室(大阪市)が目下、「具体」の映像フィルムやパンフレット、ポスターなどの資料を保存公開する「具体アーカイブ」構築を進めている。(堀井正純)

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