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神戸市教育委員会の担当者に遺族の所見を手渡す代理人の弁護士(右から2人目)=12日午前、神戸市役所
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神戸市教育委員会の担当者に遺族の所見を手渡す代理人の弁護士(右から2人目)=12日午前、神戸市役所

 2016年10月、神戸市垂水区の市立中学3年の女子生徒=当時(14)=が自殺した問題で、いじめの事実関係を調べる市教育委員会設置の第三者委員会がまとめた調査報告書について、遺族代理人が12日、自殺といじめの関連など調査が不十分とする遺族の所見を市教委に提出した。「この報告書で調査を終了することに全く納得できない」などと主張している。

 所見では、同学年の生徒や教職員への最初の聞き取り調査が1人当たり5分程度だったことなどを挙げ、不十分と指摘。女子生徒への容姿中傷や悪口などの行為もエピソードの一つとしてしか取り上げておらず、「いじめの影響を正面から検討していない」とした。

 代理人の弁護士は所見提出後に会見し「学校で娘に何があったのかという事実を知りたいが、今回の報告書ではかなわなかった」などとする遺族のコメントを公表した。

 市教委は、調査報告書と所見を合わせて久元喜造市長に提出する方針。遺族は後日、久元市長に再調査を要望する。

 報告書は昨年8月にまとめられ、母親ら遺族が追加調査を求めたが、第三者委が拒否していた。(井上 駿)

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