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任侠山口組を「指定暴力団」として公示した官報
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任侠山口組を「指定暴力団」として公示した官報

 指定暴力団神戸山口組(本拠地・兵庫県淡路市)から昨年4月に離脱した「任侠山口組」について、兵庫県公安委員会は22日午前、暴力団対策法に基づく指定暴力団としたことを官報で公示した。指定の効力は同日から3年間。あいさつ(みかじめ)料などの不当要求に対する中止命令や、抗争時の組事務所の使用制限などが可能となる。

 指定暴力団は全国で23団体目。県内では山口組(総本部・神戸市灘区)、山口組から分裂した神戸山口組に次いで3団体目となる。織田絆誠代表をトップとした勢力は1都1道2府12県の約460人。本拠地は尼崎市戸ノ内町3の傘下組織「真鍋組」事務所とした。

 2015年8月に国内最大の指定暴力団である山口組から神戸山口組が離脱した際、警察庁は直後に「分裂した別組織」と判断。神戸山口組の指定を急いだが、手続き完了までに約8カ月の「空白」が生じた。

 このため同庁は、任侠山口組を「神戸山口組で内紛中の系列組織」とし、指定による規制が可能な状態を継続。その間に実態把握を進め、国家公安委が2月に手続き開始を公表してから指定までの空白を1カ月半にとどめた。他組織と抗争が激化した場合、より規制が厳しい「特定抗争指定暴力団」にも指定できる。

 昨年9月には神戸市長田区で、神戸山口組系組員が任侠山口組の織田代表らを襲撃し、組員1人を射殺する事件が発生した。同庁によると、3月14日までに両組織が関係する事件は計8件起きている。

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