総合 総合 sougou

  • 印刷
開花を迎えたソメイヨシノ=27日午後、明石公園
拡大
開花を迎えたソメイヨシノ=27日午後、明石公園
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 「日本さくら名所100選」に選定されている明石公園(明石市)の桜が27日、開花した。大阪は20日、神戸は23日、姫路は25日に開花を宣言しており、明石は遅れること数日。実は例年、神戸や姫路の1~3日後になるという。なぜ明石公園の桜は遅いのか。

 気象庁によると、桜の開花は各地に定めた標本木を気象台の職員が目視で判定する。神戸は市立王子動物園(灘区)、大阪は大阪城公園にあり、5、6輪咲けば開花を宣言する。

 姫路、明石は気象台の標本木がなく、市などが独自に定め、気象台と同じ基準で判定している。

 明石公園を管理する兵庫県園芸・公園協会の大豊(おおとよ)雅宏さん(58)は「開花は毎年、大阪、神戸と西進し、明石を飛ばして姫路になる」と指摘。市内の女性も「明石はなぜワンテンポ遅れるのか、ずっと不思議だった」と首をかしげる。

 大豊さんは「公園の近くで合流する明石川と伊川が冷気を運び、公園に滞留して桜に影響を及ぼしているのでは」と推測。神戸地方気象台調査官の宮本健さん(54)は「開花にはさまざまな要素が影響する」としながら、「隣接する都市なのに長年同じ傾向があるなら、地形の影響があるかもしれない」と話す。

 大豊さんは「見頃を逃した人も、明石公園ならまだ花見を楽しめます」と話している。(吉本晃司)

総合の最新
もっと見る

天気(7月22日)

  • 29℃
  • ---℃
  • 50%

  • 31℃
  • ---℃
  • 50%

  • 30℃
  • ---℃
  • 50%

  • 30℃
  • ---℃
  • 60%

お知らせ