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合格発表を待つ受験生を前に、あいさつする宝塚音楽学校の在校生=宝塚市武庫川町(撮影・風斗雅博)
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合格発表を待つ受験生を前に、あいさつする宝塚音楽学校の在校生=宝塚市武庫川町(撮影・風斗雅博)

 兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校で29日、第106期生の合格発表があった。全国から約千人が受験し、15~18歳の40人が競争倍率24・1倍の「狭き門」を突破した。将来のタカラジェンヌを育てる同校。その合格発表も、タカラヅカ式の演出があるようで-。

 同日午前10時すぎ、グレーの制服に身を包んだ7人の在校生が、同校駐車場に集まった受験生の前に一列で進み出る。全員が背筋を伸ばし、きれいな立ち姿。先頭に出た1人が声を上げる。

 「皆さま、大変長らくお待たせをいたしました。ただ今より、宝塚音楽学校入学試験の合格者を発表いたします!」。よく通る、抑揚の聞いた声。まるで歌劇のステージのようだ。

 すると、別の在校生が合格者の番号を記したボードを校舎の壁に掲げた。ボードは二つ折りにして赤いリボンで結ばれている。リボンが外されると、合格者番号が一斉に示された。

 緊張した面持ちで見守った受験生は、自分の番号を見つけると、「やったー!」。家族や友人のもとに駆け寄り、涙を流して抱き合った。

 わずかな時間に、歓声と悲鳴、うれし涙と悔し涙が交錯する。合格発表を担った在校生7人は、その様子を見守ると静かに、再び列になって退場していった。

 同校によると、第106期生は、岩手県を除く46都道府県と海外から計965人が受験した。入学式は4月17日。40人は「清く正しく美しく」をモットーに2年間レッスンに励む。(中島摩子)

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