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選手が立つハイブリッド芝。感触と同様、緑の鮮やかさも天然芝と遜色ない=神戸市兵庫区御崎町1
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選手が立つハイブリッド芝。感触と同様、緑の鮮やかさも天然芝と遜色ない=神戸市兵庫区御崎町1

 ノエビアスタジアム神戸(ノエスタ)のハイブリッド芝は、実は全体の約96%が天然芝だ。特徴である人工繊維は4%程度。管理には天然芝と同様、「水」「土」「日光」が必要で、感触も大差ないという。

 ノエスタのハイブリッド芝は、天然芝の間に、人工繊維を18センチの深さまで打ち込んで地中に隙間をつくり、芝の生育に必要な空気と水を導く。天然芝の根が伸び人工繊維に絡みつくことで強度が高まる仕組みだ。

 ノエスタでは、ピッチに均一に散水するため、スプリンクラー24基を導入。地中には水が浸透しやすい砂を入れ、温度調整ができる配水管も巡らす。芝の成長に最適な地温を保ち、良好な状態を維持している。

 ハイブリッド芝は二十数年前、年間を通じて晴れ間が少なく、天然芝が荒れやすい英国で生まれたとされる。技術改良とともに欧州で広まり、2015年に同国であったラグビー・ワールドカップ(W杯)の会場の多くで採用された。今年6月開幕のサッカーW杯ロシア大会でも、全12会場のうち10会場を占める予定という。

 国内でも、日産スタジアム(横浜市)など3カ所で実証実験が進む。先行するノエスタは、20年東京五輪・パラリンピックに向け、建設中の新国立競技場の関係者が視察に訪れるなど注目を集めている。

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