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6人が立候補した西宮市長選。候補者の得票次第では「当選者なし」の可能性も=13日午後、西宮市寿町(撮影・風斗雅博)
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6人が立候補した西宮市長選。候補者の得票次第では「当選者なし」の可能性も=13日午後、西宮市寿町(撮影・風斗雅博)
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 過去最多となる新人6人が立候補し、あす15日に投開票される兵庫県西宮市長選。混戦で得票が分散すると、どの候補者も公職選挙法が定める法定得票数に達さず、「当選者なし」となる可能性がある。昨年の千葉・市川市長選では、立候補した5人全員が法定得票数に届かず、再選挙が決定。西宮市選挙管理委員会は「再選挙は想定していない」としつつ、不安もにじませる。(初鹿野俊)

 公選法は自治体首長選の当選者を「有効投票数の4分の1以上を得たうちの最多得票者」と規定。当選の該当者がいない場合は、選挙結果に対する異議申し出ができる期間(選挙日から2週間)後から50日以内に再選挙する。

 この規定に基づき「当選者なし」となった昨年11月の千葉県市川市長選には、新人5人が立候補。開票の結果、元衆院議員の男性候補が最多の2万8109票を得たが、法定得票数の2万9769・5票に届かなかったため、再選挙が決まった。

 同市選管によると、その後、選挙結果への異議申し出があって票の再点検を余儀なくされる異例の展開となり、今年3月になってようやく今月22日投開票の日程で再選挙が決定。昨年の選挙で1~3位の得票だった3人が再び立候補する意向という。

 今回6人が市長選に立候補している西宮市は、市川市と共通点が多い。大阪、東京といった大都市に近く、両市とも人口48万人台の住宅都市。西宮市選管の担当者は「うちでも起きたらどうしよう…という思いで市川市の選挙を見ていた」と打ち明ける。

 西宮市の有権者数は約39万6千人。仮に4年前の市長選の投票率(36・41%)と有効投票数の割合(98・8%)を当てはめた場合、当選者となるために最低限必要な得票ラインは3万5600票余りとなる。候補者の各陣営はこの数字も意識しながら選挙戦最終盤を迎えているとみられる。

 兵庫県選挙管理委員会によると、県内の首長選で法定得票数に達しなかった事例はないという。

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