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犯罪被害者や家族への支援拡充を求める藤本護さん=姫路市御国野町国分寺
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犯罪被害者や家族への支援拡充を求める藤本護さん=姫路市御国野町国分寺

 兵庫県播磨地域などの犯罪被害者や遺族ら10家族32人でつくる「犯罪被害補償を求める会」(藤本護会長)は18日、支援制度の拡充を求めて東京で集会を開く。全国組織の「全国犯罪被害者の会」(あすの会)が6月3日の解散を決めたが、「被害者の経済的困窮など残された課題は多い」として国会議員らにアピールする。(伊田雄馬)

 藤本さん(88)=姫路市=は2002年3月、知人の男に妻を刺殺され、自身も重傷を負った。民事裁判で裁判所は加害者側に3200万円の支払いを命じたが、賠償金は支払われなかった。藤本さんのように賠償金が支払われないケースが多発していることを問題視。02年からあすの会の趣旨に賛同し署名活動を行い、08年に会を結成した。

 04年12月に犯罪被害者基本法が成立し08年12月に被害者参加制度が導入された。あすの会は「被害者の人権保護に一定の成果が得られた」として高齢化を理由に解散を決めた。

 これに対し、藤本さんらの会のメンバーは「課題が残るのに『一定の成果』という言葉は誤解を招く」と懸念する一方、犯罪被害者給付金の制度も不十分だとして姫路を拠点に活動を継続する。藤本さんは「同じ志を持つ人は全国にいるはず。申し出があれば連携し意見の集約や陳情活動を行っていきたい」とする。

 集会は18日午後4時、参議院議員会館で。国による賠償金の立て替え制度やサポート制度の充実を求め衆参の法務委員会に所属する議員らを招く。藤本さんTEL080・3767・7862。メールアドレスm-fujimoto@maia.eonet.ne.jp

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