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「対象者は高齢になっており、一日も早く救済したい」と訴える兵庫県聴覚障害者協会の本郷善通理事長=1日午後、神戸市中央区橘通3、市障害者福祉センター
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「対象者は高齢になっており、一日も早く救済したい」と訴える兵庫県聴覚障害者協会の本郷善通理事長=1日午後、神戸市中央区橘通3、市障害者福祉センター

 旧優生保護法(1948~96年)下で障害などを理由に不妊手術が繰り返された問題で、兵庫県聴覚障害者協会(神戸市中央区)などは1日、同区の市障害者福祉センターで、被害の実態調査に向けた学習会を開いた。聴覚障害がある人や支援者ら約70人が、約50年前に肉親から不妊手術を強いられた同市内の男性(79)と妻(77)の心境に聞き入った。

 この問題を巡っては、「全日本ろうあ連盟」(東京)が3月下旬から、聴覚障害のある人や家族らを対象とする初の全国調査を実施。兵庫では、同連盟から依頼を受けた県聴覚障害者協会や社会福祉法人「ひょうご聴覚障害者福祉事業協会」(洲本市)などが協力し、5月下旬までに可能な範囲で当事者らから被害の実態を聞き取るという。

 学習会で、男性は1968年4月に結婚する前、両家の父親が「結婚の条件」として決めた不妊手術を受けさせられたとし「子どもができていたかもしれないという苦しい思いをずっと言えなかった」と話した。「同じ思いをしている人がたくさんいるのは残念。若い人には同じ思いをさせたくない」と力を込めた。(田中宏樹)

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