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「国同士が助け合えない場合でも、人同士なら助け合える」と語るCODEの吉椿雅道事務局長=神戸市兵庫区中道通2
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「国同士が助け合えない場合でも、人同士なら助け合える」と語るCODEの吉椿雅道事務局長=神戸市兵庫区中道通2

 阪神・淡路大震災をきっかけに生まれた「CODE海外災害援助市民センター」(神戸市兵庫区)は現在、中国・四川省をはじめネパールやハイチなど計5カ国で支援プロジェクトに取り組む。「助け合いに国境はない」。世界各地で起きる地震や風水害の現場へ救援に駆け付け、支え合いの輪を広げ続けている。

 阪神・淡路では世界の74カ国・地域から緊急物資などが被災地に寄せられた。恩返しをするため、市民団体のメンバーが前身の「緊急救援委員会」を設立。1995年5月のロシア・サハリン地震を皮切りに海外支援に取り組み、2002年にNPO法人化して現在のCODEとなった。

 海外支援は、阪神・淡路の教訓を生かすことを念頭に、耐震性の向上▽防災教育▽地域経済の再建-に力を入れる。そして支援の手からこぼれ落ちた人々を支えることを掲げる。

 3年前の2015年4月に約9千人が犠牲となったネパール大地震では、首都カトマンズから車で約14時間、さらに徒歩で山を2日間かかるグデル村で、住宅耐震の普及に取り組む。辺境でも手に入る木材を活用した住宅は、同国政府も関心を寄せたという。

 自給自足で暮らす住民が大半。次のプロジェクトとして、現金収入が得られる加工品開発に協力し村の再興を手助けしていく。(金 旻革)

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