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「渋滞名所」返上へ。今年1月、宝塚トンネル手前で混雑する中国自動車道上り線=西宮名塩SA付近
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 全国でも指折りの渋滞地点として知られる中国自動車道の宝塚トンネル付近で、今年のゴールデンウイーク(GW)期間中(4月27日~5月6日)に発生した渋滞は最長18・8キロで、10キロ以上の渋滞は5回にとどまったことが分かった。過去5年間で、渋滞が最長20キロ未満だったのも、10キロ以上が10回未満だったのも初めて。2016年には年間800回以上の渋滞を記録した「名所」だが、新名神高速道路の開通効果により、汚名返上も間近だ。(竹本拓也)

 西日本高速道路会社によると、交通情報などで使われている「宝塚トンネル」は通称で、実際は「宝塚東トンネル」と「宝塚西トンネル」の二つからなる。各トンネル入り口に差し掛かる際の圧迫感に加え、「サグ」と呼ばれる下り坂から上り坂に変わる地点があり、ドライバーはブレーキを踏みがちに。その影響で上り下りとも慢性的な渋滞が頻発していた。

 今年3月には、新名神の川西インターチェンジ(IC、兵庫県川西市)-神戸ジャンクション(JCT、神戸市北区)が開通。高槻JCT-神戸JCT間が2ルートになり、渋滞解消への期待が高まっていた。

 13~17年の過去5年間で、GW期間中に宝塚トンネル付近で発生した渋滞の最長は、13年の36キロがトップ。14年以降は31・9キロ、28・2キロ、31・2キロ、33キロと推移したが、今年は18・8キロで前年から約14キロも改善。「常連」だったGW渋滞の全国ランキング上位から姿を消した。10キロ以上の渋滞が発生した回数は過去5年間の19~14回に対し、今年は5回。渋滞緩和が顕著になった。

 ただ、事前に予測された「10キロ以上の渋滞は1回のみ」とまではいかず、渋滞「解消」とはならなかった。高槻JCT-神戸JCT間2ルートの合計交通量が想定を上回ったのが原因。名神・中国道のみの17年が10万8100台だったのに対し、今年は2ルート合計で12万9200台まで増加した。それでも名神・中国道だけなら約2割減の8万5700台となり、渋滞緩和に寄与したという。

 また新名神にオープンした宝塚北サービスエリア(SA、宝塚市)も入場待ちの車列ができるなどにぎわい、期間中は1日平均約1万8千人、計約18万2千人が訪れた。担当者は「交通量が想定を上回り、事故も相次いだ。盆などの繁忙期の予測に生かしたい」としている。

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