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市政への抱負を語る石井登志郎西宮市長=西宮市役所(撮影・風斗雅博)
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市政への抱負を語る石井登志郎西宮市長=西宮市役所(撮影・風斗雅博)

 兵庫県西宮市の石井登志郎市長(46)は就任から丸1カ月となる15日を前に神戸新聞社のインタビュー取材に応じ、自身の任期に限って市長退職金(約2840万円)を廃止する改正条例案を6月の市議会定例会に提出する方針を明らかにした。月額報酬(約120万円)の減額も検討する。同市によると、市議会が可決すれば、兵庫県内の首長で初めての退職金廃止。全国では大阪市や名古屋市なども市長退職金をゼロにしている。(初鹿野俊)

 石井市長は4月15日に投開票された西宮市長選で初当選。石井市長は取材に、退職金を受け取らない意向を示し「行政経営を見直す姿勢を示す導火線にしたい」と説明。前市長の今村岳司氏が、市議会による退職金減額の動きを前に辞職して退職金を得た経緯にも触れ「4年で2800万円の退職金は高すぎる」と話した。

 また、後任の市長の退職金までも縛らないため「私だけに関する内容にすれば、(市議会に)理解してもらえるのでは」と述べ、自分の任期に限った退職金廃止を想定しているとした。

 一方、月額報酬についても「減額幅を調整している」として、6月定例会に減額率を示した条例改正を提案する考えを明らかにした。

 首長の退職金を巡っては、大阪府や大阪市が首長の退職金を条例で恒久的に全廃しているため、現職の松井一郎知事や吉村洋文市長は退任しても退職金が支払われない。また、堺市や名古屋市は、西宮市の石井市長の意向と同様に、現市長に限った退職金の廃止条例が定められている。

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