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2019年4月の姫路寄港が決まっている大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(プリンセス・クルーズ提供)
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2019年4月の姫路寄港が決まっている大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(プリンセス・クルーズ提供)
外国人観光客が多く訪れる花見シーズンの姫路城。開門前の特別入城でクルーズ船を誘致する=4月、姫路市本町
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外国人観光客が多く訪れる花見シーズンの姫路城。開門前の特別入城でクルーズ船を誘致する=4月、姫路市本町

 大型クルーズ客船の誘致に向けて、姫路市は2019年春、同船の乗客を開門前の姫路城に特別入城させる優遇措置を始める。この条件でツアー企画会社と交渉したところ、花見シーズンに英国船籍の豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」(乗客定員約2700人、約12万トン)など2隻の寄港が決まった。前例のないVIP待遇でクルーズ船を招き入れ、城下町の経済活性化を図る。(伊藤大介)

 10~17年度の姫路港へのクルーズ船入港は毎年度1~3隻にとどまるが、姫路市と兵庫県は近年、誘致策に力を入れ、外国船籍船も寄港するようになった。さらに、クルーズ船の受け入れ環境を充実させるため、姫路港旅客ターミナルの再整備も検討している。

 クルーズ船誘致の最大の売りは、世界文化遺産の姫路城だ。花見の時期が最も人気があるが、花見シーズンは観光客が国内外から大挙するため、入城口に行列のできる日が多い。クルーズ船は出港時間の遅れを嫌うため、アピール材料にしづらかった。

 このため市港湾振興室や姫路城管理事務所が協議し、一般開門の午前8時半より早く乗客を城内に入れる特別待遇を、開港60年を迎える19年春に実施することを決めた。清掃やごみ出し、職員の配置も前倒しする。この条件で、3月29日の「飛鳥2」(乗客定員約870人、約5万トン)、4月5日のダイヤモンド・プリンセスの寄港が決まった。

 いずれも横浜港発着のツアーで、ダイヤモンド・プリンセスは姫路港で過去最大級だ。市港湾振興室は「両ツアーとも姫路城の花見が目玉の一つ。優先入城に反応してくれた」とする。

 ツアーは1人約15万~200万円で、購買力がある客の乗船が期待できる。市港湾振興室は「朝早くから姫路の中心部に入ってくれるので、飲食やお土産の購入でお金を落としてもらえれば」と期待している。

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