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車線を削減した交差点東側の2030年ごろのイメージ(神戸市提供)
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車線を削減した交差点東側の2030年ごろのイメージ(神戸市提供)
車が行き交う現在の三宮駅南側交差点周辺=神戸市中央区(撮影・吉田敦史)
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車が行き交う現在の三宮駅南側交差点周辺=神戸市中央区(撮影・吉田敦史)

 都心・三宮の再整備を進める神戸市は5日、三宮駅南側交差点を歩行者と公共交通優先の空間に改造する「三宮クロススクエア」構想の実現に向け、同交差点東側の車線から削減する方針を、市会特別委員会で明らかにした。駅前広場を拡張するとともに、全面的に歩行者空間にする当初の方針を修正し、高齢者や障害者らが駅に車でアクセスしやすいよう一部の車線を残す。(霍見真一郎)

 市によると、フラワーロード(南北軸)と中央幹線(東西軸)が交わる同交差点の交通量は約3万9千台(2014年9月28日、12時間)。交通を一気に規制すると周辺道路に車があふれ、各所で渋滞が発生するため、駅前広場の拡張を視野に、まずは同交差点の東側に対象を絞り、段階的に車線を削減する。

 第1段階は、都心再整備のシンボルとなる高層ツインタワー1期ビルが駅南東に完成する25年ごろ。現行の10車線を6車線に減らし、駅前広場を約2500平方メートル拡張する。第2段階はその5年後で、同2期ビルが完成して大阪湾岸道路西伸部の建設が進むこの頃には、3車線のみを残し、大半を歩行者空間に変える。

 市は当初、同交差点全体を歩行者空間とし、公共交通と緊急車両以外は規制する方向で検討を始めた。周辺に駐車場などを整備し、交差点内は小型の乗り物も活用して移動支援することも考えたが、兵庫県警と協議を重ね、市民の意見も募る中で、交通弱者が車で駅に直接アクセスできるようにする必要性が浮上。検討の結果、約30年後の三宮クロススクエア完成時にも、一部車線を残すよう方針を変更した。

 市は同スクエアに残す車線については幅を狭くし、歩行者空間と一体的な舗装をするなどの工夫を検討する。市は「都心を通過するだけの車両は迂回路に誘導し、人に優しい空間をつくりたい」としている。

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