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借り上げ復興住宅の入居者(左)との面談を前に、あいさつする西宮市の石井登志郎市長(右)=7日午後、西宮市役所
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借り上げ復興住宅の入居者(左)との面談を前に、あいさつする西宮市の石井登志郎市長(右)=7日午後、西宮市役所

 阪神・淡路大震災の被災者向け借り上げ復興住宅「シティハイツ西宮北口」(兵庫県西宮市青木町)で、20年の借り上げ期間を過ぎた入居者に西宮市が明け渡しを求めて提訴した問題で、石井登志郎市長が7日、係争中の7世帯のうち4世帯の入居者と市役所で面談した。終了後、石井市長は「和解に向けて条件をつくれるかを検討したい」と話し、和解での解決を探る意向を示した。

 2016年5月に市が提訴してから、西宮市長が入居者と面会したのは初めて。今年4月に就任した石井市長が要望し、70~80代の4世帯4人と面談した。同席した入居者側弁護団の佐伯雄三弁護士によると、石井市長は4人の暮らしぶりなどを個別に尋ね、入居者は「これまで築いたコミュニティーが失われる」などと継続入居を訴えたという。

 面談後、石井市長は「市民に寄り添う役所でありたいと伝えた」と強調。市の求めに従い既に退去した人については「必要があれば説明したい」とした。佐伯弁護士は「(和解に向け)具体的な方策は示されなかった。入居者に寄り添うというなら、継続入居を認める道しかない」と話した。

 係争中の訴訟では神戸地裁尼崎支部が5月、市側に継続入居を前提にした和解協議の再開を打診し、市は検討する意向を示していた。(初鹿野俊)

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