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高い技術力を誇った明治期の輸出陶磁などが並ぶ会場=兵庫陶芸美術館
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高い技術力を誇った明治期の輸出陶磁などが並ぶ会場=兵庫陶芸美術館

 明治から現在まで、兵庫で作られた多様な陶磁器約110点を紹介する特別展「ひょうごのやきもの150年-技・匠からアート・個性へ-」(神戸新聞社など主催)が9日から、篠山市今田町上立杭の兵庫陶芸美術館で始まる。産業としての窯業から個の芸術作品へと変化した時代背景にも迫る。9月9日まで。

 県政150周年記念事業の一環。明治初期の陶磁器は高い技術力と華やかさが特徴で、政府主導の輸出産業として、県内では出石の「盈進社」や姫路の「永世舎」などで作られた。明治後期から大正期にかけてデザインが注目され始め、第2次世界大戦以降は、用途を持たないオブジェが登場した。

 会場では、日本らしい武者絵が鮮やかに絵付けされた花瓶や、草花をかたどって立体的に貼り付けた白磁の壺などが並び、欧米への輸出を見据えた様子がうかがえる。伝統を今に継承する丹波立杭焼の伝統工芸士や、陶芸分野の県文化賞歴代受賞者による個性あふれる作品も展示している。

 午前10時~午後6時(7、8月の土日は午前9時半~午後7時)。月曜休館(7月16日は開館し、翌日休館)。一般600円など。同館TEL079・597・3961

(尾藤央一)

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