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シリーズ1作目のモチーフとなったY字路で、紹介する地図を持つ岸本里香さん(左)と湯浅和美さん=兵庫県西脇市西脇
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シリーズ1作目のモチーフとなったY字路で、紹介する地図を持つ岸本里香さん(左)と湯浅和美さん=兵庫県西脇市西脇

 兵庫県西脇市出身の美術家横尾忠則さん(81)が作品のモチーフとした地元の三差路を写真と作品で紹介する地図「横尾忠則のY字路を歩く」が完成した。作品となった「Y字路」が同市西脇区に8カ所あるが、一覧できる地図はこれまでなかった。企画した地元の西脇区まちづくり委員会メンバーは「訪れるファンらに町歩きを楽しんでもらいたい」と話している。(長嶺麻子)

 Y字路は横尾さんが2000年に描き始めたシリーズ。通学路でもあった模型店跡の一角を題材とした1作目「暗夜光路N市-1」(横尾忠則現代美術館蔵)は、帰郷した横尾さんが夜、車で市内を巡る中、車のライトに照らし出されたY字路に異世界の雰囲気を感じ取り、写真に収めて作品を制作したという。

 これまで横尾さんのファンらが西脇を訪れた際には、Y字路の場所の一部を掲載している地図を渡したり、地元の人が口頭で伝えたりしてきた。

 今回は3千部を作製。岡之山美術館の協力を得て、個人蔵も含む全8作品の掲載許可を得た。地図は同区事務所の岸本里香さん(54)が、イラストは同区在住の湯浅和美さん(44)が担当。委員会メンバーが散策ルートを何度か歩き、所要時間を約1時間と設定した。

 秋からは同美術館で横尾さんの企画展が予定されている。同委員会地区整備部会の吉川徹さん(69)は「地図ができて、地元の人が案内しやすくなった。多くの人に訪れてほしい」と呼び掛けている。

 同区事務所や旧来住家住宅、岡之山美術館などで配布。同区事務所TEL0795・22・2127

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